翌朝は少し霧も晴れ、山並みもくっきり。
木立の奥には、月見台。
8時頃、昨日とは違うお風呂を見たくて大浴場へ行きましたが、
その間に仲居さんが布団を片付けにきてくださいました。
朝食は8時30分にお願いしました。
はじめに、昆布茶と生オレンジジュース。
朝食は、1品ずつ運ばれてきた夕食とは異なり、
一度に大きな丸盆でだされます。
昨日のうちに、焼魚を「3種類の中から何がよいか」と、
確認されたので、「鯵の開き」をお願いしておきました。
作りたての「すくい豆腐」を、仲居さんが取り分けてくださいます。
薬味も豊富で、お豆腐用のお醤油が別に用意されていました。
シンプルながら、白い御飯に合うおかずがたくさん♪
桐の箱にはいった海苔は、下からじんわりとあたためられ、
湿気を帯びないよう配慮が。
御飯は夕食時と同じお釜に入れられていましたが、
おこげは無かったです(笑)
デザートは、ピンクグレープフルーツに、
ラズベリーとリキュール入りのジュレがかかっています。
右側の子ども用はジュレ無しで。
あとは、すべて大人と同じ内容のお食事でした。
食事が済んだのが、9時30分頃。
11時チェックアウトなので、
「まだ時間があるので、お風呂でもどうぞ」と、
仲居さんが、また新しいバスタオルを用意していってくれました。
チェックアウトはフロントに電話をした後、お部屋で済ませます。
宿泊料金のほかに入湯税、
夕食時の飲み物の、
「サンペレグリノ」と「ジンジャエール」がともに700円(税別)、
冷蔵庫の「コントレックス」が500円(税別)でした。
宿泊料金はお部屋によって異なるため、
『強羅花壇』のHPでご確認くださいね。
お部屋は全37室で内訳は、
貴賓室13室、露天風呂付和室6室、スタンダード和室18室で、
貴賓室から先に予約で埋まっていくそうです。
あと、昨晩のマッサージ代が40分間で5,000円でした。
女性の方をリクエストしたところ、若いのにお上手でびっくり。
最近はマッサージなどを学ぶ若い女性の方が、
増えているらしく、とても勉強熱心なのだそうです。
お部屋から、大きな荷物は宿の方が運んでくださいました。
ロビー階に着くと、柱廊の扉がすべて開け放たれていました!
「アニバーサリープラン」最後の特典は、
この空間をバックに記念写真の撮影。
すぐにプリントアウトし、
フォトスタンド付きでプレゼントしてくださいました。
ブティックでお土産を購入し、
いただいた「生花のアレンジメント」を自宅へ送ってもらうよう手配。
お土産は、熱海の有名な老舗和菓子屋「間瀬」の製造した和菓子、
『強羅花壇』オリジナルの「花衣」(1,000円、税別)。
試食品はひとつひとつラップに包まれ、衛生的。
試食した後はすかさずスタッフが手を差しだし、
要らないラップを受取ってくれます。
後日届いた宅配便は、
ダンボールの上が透明のフィルムになっており、
ひと目で中身が確認できるよう配慮がなされていました。
このあと「ラリック美術館」まで行くため、
タクシーを呼んでくださるようお願いしました。
仲居さんが美術館の割引券を、
いつの間にか用意し手渡してくださいました。
タクシーのところで、こちら↓のチケットを渡された後、
仲居さんと宿の方2名で丁寧に見送ってくれました。
最後の最後まで、心温まるきめ細かいサービスを提供してくれた、
極上の癒し旅館、『強羅花壇』でした♪
おいしいグルメ情報