タクシーの運転手さんに「スパ・レイ」と言ってもわからない場合は、
「リバーサイドホテル」というとすぐにわかるそうですよ。
「スパ・レイ」はこのホテルの向かい側にあります。
案内に従って地下に下りて行きます。
入口で靴を脱いでシューズボックスに入れ鍵を持って、
受付で「先ほどホテルから予約を入れてもらいました。」と伝えます。
入場料12,000ウォン2人分とアカスリ30,000ウォン1人分で、
合計54,000ウォンをクレジットカードで支払いました。
帰国後カードの明細書を確認したら4,149円でした。
日本人には基本コースとして用意されている、
顔パックなどもセットになった120,000ウォンのコースを勧められると、
あらかじめ情報収集していたのですが、今回はそんなことはありませんでした。
ロッカーの鍵、ガウンと浴用タオル2枚を受け取ります。
バスタオルはありません。
ロッカーでガウンに着替え、タオルを1枚持ってまずはエレベーターで3階に上がってみました。
屋外テラスやレストラン、露天風呂もどきのお風呂などがありました。
下の階に戻りアカスリの場所を確認し、
お風呂やいくつかのサウナに入って、アカスリをしやすいよう皮膚をふやかしておきます。
「汗蒸幕は内部が約100℃あるので麻布を被らないと暑くて息もできない」と聞かされていたので、
麻布を手にドキドキしながら汗蒸幕に初挑戦。
でもこちらの汗蒸幕はそこまで温度が高くないのか誰も被っている人はいなかったので、
床に敷いて使いました。
そばには大量の卵が置いてあり、ゆで卵を作っていました。
休憩室や映画鑑賞室、ヨモギ蒸しルーム、マッサージルームなどもありました。
アカスリの時間になったので浴場の一角にあるアカスリコーナーへ。
この日は空いていたようでこの時間は私ひとり。
おきまりの黒いランジェリー姿のアジュンマ(おばちゃん)が、
「横に〜」とか「下に〜」とか言いながら全身を丁寧にアカスリしてくれます。
アカスリが終わると顔を洗ってくれ、シャンプーもしてくれました。
気になっていたヒジ・ヒザ・かかとの角質もとれてツルツルに!
全部で30分くらいかかりました。
浴場にはシャンプーとリンス、石けんが置いてあり、
持参のアカスリタオルでアカスリをしている人もいました。
浴場の入口には、噂通り歯みがき粉と塩が置いてありました。
パウダールームには冷水機、無料のドライヤー、化粧水・乳液などが用意されています。
ヘアブラシもありましたが、
日本のように使用済みと分けてあったり殺菌してあったりするのではなく、
使用済みのブラシが置いてあるだけです(苦笑)
結論として、髪の長い人は髪の毛を束ねるゴムと、
簡単な化粧品とヘアケア用品は持って行ったほうが良さそうです。
そうでないと私のように、スッピンのパサパサ髪でお洒落なロデオ通りをうろつくことになりかねません。
夜だったので少しは救われましたが・・・
狎鴎亭洞の「ペッコドン」でご飯を食べる予定ですが、
道路が渋滞しているのでタクシーではなく地下鉄で行くことにして、
新沙(シンサ)駅まで5分ほど歩きます。
途中ファミリーマートで、韓国で大人気の飲み物「ピングレ」の「バナナ牛乳」を買って飲みました。
地下鉄3号線で新沙駅から狎鴎亭駅まで行きたいのですが、
切符の買い方がわからなかったで駅員さんにお願いして買ってもらいました。
新沙駅でこのカードを改札にピッとかざしてレバーを押して通ります。
電車に1駅乗り狎鴎亭駅で降り、また同じようにカードを改札にピッとかざして通り抜けました。
新沙駅は路線は3号線だけなので、
案内板の漢字表示と矢印を頼りに迷うことなくたどり着くことができました。
カードは回収されなかったので自宅まで持ち帰ってきてしまいました。
後で調べると、使用後改札口付近にある払い戻し機にカードを挿入すれば、
500ウォンが戻ってくるシステムになっているようです。
実はカード購入時に保証金として500ウォン払っていたみたいです。
地下鉄の初乗りが1,000ウォンなので1人あたり1,500ウォン払っていたようなのですが、
混雑したなか急いでいたので金額を覚えていないのです。
今年の5月から森林資源保護のため従来の紙の切符にかわり、
回収再利用が可能なこの「1回用交通カード」が登場したようです。
駅員さん、教えてくれればいいのに〜
(注)この旅行記は2009年8月下旬のものです。
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落ち着いていて癒されそう。
ファミマも日本そっくりなんですね!