さてもしも旅行中パスポートを紛失して再発行が必要になってしまったら?・・・
ツアーの場合は旅行会社が助けてくれると思いますが、個人旅行のときは困ってしまいますね。
そんなときのためにこの鍾路(チョンノ)にある「利馬ビル」を覚えておくと安心かもしれません♪
こちらのビルの7階に「日本国大使館領事部」が入っています。
宋廟の正門(外大門)です。
入場料は1,000ウォン。
観覧時間は9時〜18時(11月〜2月は17時30分まで)、景福宮と同じく毎週火曜日が定休日です。
20ページにわたる日本語の立派なパンフレットがあります。
外大門をくぐるとすぐに粗い薄石が、中央は少し高く両側は低く3本道で敷かれています。
これは神路といい、宋廟祭礼の儀式のために作ったもので先祖だけが通る道です。
中央の道は魂霊が通る神路と祭祀の礼物が往来する香路とで、神香路。
右側は王が通る御路。
左側は王世子が通る世子路です。
わざわざ粗い石を敷いた理由は、
王をはじめとした祭祀に参加する祭官たちが軽薄に早く歩かないようにするためだそうです。
この3本道を踏まないように歩いて、正殿へと向かいます。
ここはさっきより緑が多く涼しくて歩きやすい場所です。
宋廟の中心となる建物、正殿。
道徳に適った政治を行ったとされる19人の王とその王妃の位牌、計49位が19室に安置されています。
第1室である西側の最初の間に太祖の位牌が祀られています。
王家の先祖と子孫が共に永く平安であるようにという意味が込められた、永寧殿。
追尊された王と王妃や正殿から移された位牌などを祀る別廟です。
計34位が16室に安置されています。
正殿と永寧殿の前に広がっている台を月台、月台のある空間を廟庭と呼びます。
月台は上月台と下月台に分かれ、建物は上月台の北側に設置された基壇の上に建てられています。
次は昼食のため漢南(ハンナム)駅近くのビルへ。
地下1階には「EVE火汗蒸幕」が入っています。
まず3階の小さな観光ショッピングセンターへ案内されました。
韓国の伝統的な宮中菓子「クルタレ」(別名龍のひげ)の実演販売がありました。
ハチミツを主原料にした細い糸状のものを束ね、
中に松の実、クルミ、アーモンド、黒ごま、きな粉、落花生などを砕いて作ったあんを包んだもの。
あっという間に16,384本の糸が出来上がる、まさに職人芸。
甘すぎずサクサクして美味しい。
買わないとまだまだ昼食にありつけそうもないので2箱購入。
1箱(10個入り)8,000ウォン。
明洞や仁寺洞などの街中で買ったほうが安いです。
1階の食堂「金剛山」へ。
こちらも団体観光客向けの食堂です。
石焼ビビンバ、お値段を見たら7,000ウォンでした。
味が薄いのでコチュジャンを足して食べました。
(注)この旅行記は2009年8月下旬のものです。
ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】韓国へのコース一覧
韓国
韓国食材
おいしいグルメ情報