「ハイアット リージェンシー 東京」。
1Fにあるフレンチレストラン『キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ』へランチに行ってきました^^
テーブルまわりはシンプルで落ち着いた印象、このナプキンは普通のより大きいです。
魚料理・肉料理のどちらかを選ぶことができるコース(5,300円)をお願いしました。
■最初にメニューには載っていないお料理
左からクスクスのあられ衣、プチトマトのキャラメリゼ、
サブレの上にホウレン草のピューレを塗りリンゴスライスを載せたもの。
■アミューズブーシュ
イカをイカ墨のソースで和えて、その上に貝類、
フヌイユのすりおろしににんにくを混ぜたペーストを添えて。
■パン
セージ入りのパン、ミニバゲット、全粒粉のパン、シリアル入りのパンの4種類から、
好きなものを選ぶことができます。
奥に見える洒落た形の容器には有塩バター。
パンのお皿は木製です。
■アミューズ
サーモンとアスパラガスのタルタル。
菜の花のような黄色は卵の黄身を削ったもの。
ヨーグルトでつくった飲み物のラッシーみたいなものをベースに、
ミントやスパイスを入れて仕上げたグリーンのソース。
■メインの前にメニューに載っていないお料理、お豆腐のラビオリ
お豆腐の中にはマスカルポーネチーズ、トリュフと赤ワインのソース。
こちらはフランスのお店でも出されていて、
フランス人は日本の食材にとても興味があるので人気のメニューだそう。
■肉料理
子羊のロースト、スモークされているので臭みがありません。
右端の三角形に包まれた中身はリコッタチーズに刻んだアプリコットがアクセント。
■魚料理
白身魚のグリル。
春野菜のグリーンピース、ドライトマト、コーン、オリーブを刻んだものにサフラン風味のソース。
■プレデセール
マスカルポーネチーズを使ったクリームにクッキーとマンダリンオレンジが載せられ、
マンダリンオレンジのスープ仕立てにします。
グリーンはなんとパセリのジュレ。
■デセール
いちごのコンポートの上にカスタードクリームとサクサクのパイ。
お口の中でミルフィーユの完成♪
アイスクリームはレモングラス風味のアイスクリーム、これが美味!
■コーヒー
コーヒー、エスプレッソ、カプチーノ、紅茶、ハーブティーのなかから、
こちらはカプチーノ。
■小菓子
丁寧につくられたプチフールはひとり5種類。
どれも繊細な味♪
飲み物は炭酸入りのお水をお願いしたのですが、
フランス・コルシカ島の「オレッツァ」のミネラルウォーター(1,450円)がでてきました。
世界各地を旅して出合ったさまざまな食材の持つうま味を最大限に引き出すという、
「ミッシェル・トロワグロ」の料理哲学に基づく料理の数々。
彼に影響を与えたその数々の料理を表現するために、
店名のキュイジーヌには複数形を意味する[s]をつけ、
料理はひとつではないという革新的な料理哲学を表現しているそうです。
柑橘類、ハーブ、スパイスなどが素材を引き立てる絶妙なアクセントになっています。
素材を複雑に組み合わせたお料理は日々の献立のちょっとしたヒントにつながったり、
ソースを目の前で掛けてくれるパフォーマンスが楽しかったり・・・
おしぼりは全部で3回取り替えてくれるなど、サービスは万全。
キッチンはガラス張りのオープンスタイルでその横を通って席に案内されます。
その感じは「パークハイアット東京」の「ニューヨークグリル」と似ていました。
外が見えるゆったりした配席の広い店内に客は数組で、
もっと混んでいてもいいのにな・・・と思ってしまいました。

【グルメ日記・東京(洋食)の最新記事】