表参道のレストラン『Libertable(リベルターブル)』を訪問しました。
帰省やお正月の準備、大掃除と主婦は大忙しのはずなのに(苦笑)
初めはクグロフが評判のフレンチレストラン「ランベリー」に興味があったのですが、
休業などで伺うことができないでいたところ、こちらのデセール主体のレストランがオープン。
ランベリーのお料理を1皿組み入れたコース構成だそう。
・・・ということで2010年最後のランチは「リベルターブル」に決定、
お持ち帰り用クグロフの一番小さなサイズも一緒に予約しました。
階段を下りると「ランベリー」と「リベルターブル」、2つのレストランの入口です。
店内は明るすぎず暗すぎず、クッションがところどころに置かれくつろげる雰囲気。
普段は「Actualité」(2,900円)というコースもあるのですが、
年末ということで「Sensibilité」(3,900円)コース1種類のみでした。
炭酸入りのお水は5種類ほどあり迷いましたが、
置いているお店が少ないということで、フランス・コルシカ島の「OREZZA(オレッツァ」に。
女性にうれしい、鉄分を豊富に含んでいるお水だそう。
◆アミューズブーシュ
オリーブオイルと黒胡椒がアクセントのじゃがいものムース、島とうがらしのスティックパイ。
そして食べた瞬間うなったのは・・・アイスクリームのコロッケ、
上にのった白いものはマカデミアナッツを削ったもの。
◆季節のフルーツサラダ”リベルターブル流”
ヴィネグレットで和えた36種類の野菜&フルーツ。
フラワーベースに似た器に、まるでパレットのように色とりどりの野菜やフルーツを盛付け。
ブイヨン・ド・レギューム(野菜のスープの泡)、玉ねぎのアイスクリーム、黒トリュフのシャンティクリーム、
さらに底の方にはマヨネーズなどからつくったシブーストクリームが隠れています。
◆いちごと赤ワインのパン(カヌレ型)&かぼちゃのブリオッシュ
◆”タルトタタン”林檎と根セロリのピューレ、沖縄県産純朴豚のグリエ
シュトロイゼルのカリカリ感、スライス林檎とピューレに混ざった角切り林檎のシャキシャキ感が、
お肉のやわらかさを引き立てます。
◆苺のヴァシュラン、ハイビスカスのジュレ
真っ白なメレンゲをパカッと割ると鮮やかな苺のソルベが姿を現す、華やかな一皿。
ミルクの泡のはかなさもいいですね。
◆木苺のマカロン&じゃがいものチップ
マカロンはシェーブルチーズのクリームと木苺のジャムをサンド。
チップもマカロンも軽く塩味です。
◆ショコラのフォンダン、トリュフのアイスクリーム
金柑のコンポート、アイスクリームのパウダーが添えられた、シックな色合いの一皿。
◆コーヒー・紅茶・ハーブティー
レモンバームとミントのハーブティー、バラのジャムをお好みで入れていただきます。
◆小菓子
コーヒーのポルボロン スパイス入りケーキ
パッションフルーツのアイス(チョコ掛け) ガレットブルトンヌ
野菜、スパイス、香りの強いものなどを上手に取り入れる、そのセンスに脱帽。
鮮×暗、温×冷、硬×軟・・・さまざまな組合せが感覚を刺激する数々のお料理は、
2010年一番記憶に残るランチになりました♪
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