鈴のように膨らんだ甘辛い味のおせんべいで、中は空洞になっているのでとても軽い食感。
いくつか膨らんでいないものも含まれていますが、できるだけまん丸に膨らんでいるものを探して食べます^^
以前ご紹介の「加賀麩司宮田」や「角山本店」などの生麩がお気に入りですが、
焼き麩もお味噌汁の具などに重宝しますよね。
新潟県村上市岩船地区でつくられている、お饅頭のような形の「岩船麩」。
こちらは「柳屋」のものですが、コシのある歯ごたえとつるんとしたのど越しが持ち味です。
お茶の席でのお干菓子としても使われる「麩焼き煎餅」。
京都では一般的らしいこのお煎餅、東京ではなかなか手に入りません。
いただいたのは、「亀屋良永」の「御池煎餅」。
前述のお麩は小麦のグルテンからつくられていますが、
麩焼き煎餅はもち米からつくられていて、お麩のように軽い食感であることからそう呼ばれているようです。
口の中でさらさらと溶けていく上品なお煎餅は、消化が良いところもいいですね。
先日、新物の大納言小豆を煮て甘さひかえめに仕上げてみました。
「御池煎餅」をそのまま食べるのに飽きたら、この中に入れてお汁粉にしていただくのもまた格別です♪
金吾堂 ふくれっこ
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