とずっと思っていた『Michel Bras TOYA Japon(ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン)』。
北海道・洞爺湖を囲む山の頂に建つ「ザ・ウィンザーホテル洞爺」の最上階にあります。
やっと夢がかなって、その当日は朝から嬉しさでそわそわしていた私^^
ランチコースメニューは2種類、
‘出会いと風味’(18,900円)と‘散歩と芳香’(12,600円)。
憧れの「ガルグイユー」と「クーラン」を含んでいるコースは前者。
ランチでしかもコーヒー無しでサービス料別というこのお値段設定にちょっと躊躇しつつ、
アラカルトで頼むよりディナーでいただくよりはずっとお得と判断しました。
ミシェル・ブラスのシンボルマークは「シストル」というハーブの1種。
最初からテーブルに置かれている美術作品のようなこちら、食べられます。
パリンと手で割っていつでも好きなときに。
こういうの、いいですね・・・手持ち無沙汰にならなくて(笑)
お店の方に「カトラリーについてはご存知ですか?」と聞かれたので、
ネットで事前にある程度情報収集していたので「はい」と答えてしまい、
ナイフについての説明を聞くことができず^^;
確かブラス氏の故郷ライオールの伝統にならって、
食事の最後まで同じナイフを使えばいいはずだけど・・・
やっぱり説明してもらえばよかったな、と後で後悔しました。
《コックームイエット》
ブラス氏の幼い頃の思い出の一品。
卵の殻の中のクリームにスティック状のパンを浸して食べます。
香ばしさとクリーミーさが溶け合う味。
子どもの頃のブラス氏がそうしたように、
最後はスプーンで殻の底に残ったクリームをしっかりとすくい取りました!
そば粉入りのパンは弾力があって、噛めば噛むほど深い味わい。
ホテル内のブーランジェリー「オテル ド カイザー」で焼いてもらっているオリジナル。
《ひとくちで...》とメニューに書かれた、ひとくちサイズのアミューズ3種類。
食べてしまうのがもったいないくらいキレイ♪
口の中で様々な香りと食感と味が交錯します。
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