

ランチプリフィックス3,800円のコースは前菜、スープ、メイン(肉or魚)という内容です。
アミューズはホタルイカ。
こちらはサービスでいただいた2つ目のアミューズで、
ムースの上にウニとコンソメのジュレがのっていました。
少し酸味があり、さっぱりとのど越しの良い一品♪
前菜は「海の幸と大根とアサリのタルタル サラダ仕立て サフラン風味のクリームソース」。
下のサイコロ状に小さくカットされた大根はやわらかくスープの味がしっかりしみ込んでいました。
上にのせられた海の幸はエビ、イカ、ホタテ、タコ、サーモンなど種類豊富で、
それぞれカットの方法や調理法に気を配っている感じがしました。
京芋のポタージュスープ、クリーミーですがあっさりした後味。
メインはお魚を選びました。
「築地 又は 長崎県(五島列島)からの鮮魚 その日のスタイルで」。
白身のお魚に付け合せの野菜がたっぷり、2種類のソースが添えられていました。
デザートはケーキとアイスクリームの盛り合わせで、友人たちとは少しずつ違う内容でした。
コーヒーは、長々とおしゃべりをしていたらおかわりのサービスをしてくださいました♪
パンは丸いパンとフランスパンの2種類です。
12時少し前にお伺いして3時過ぎまで長居してしまいましたが、
他の方々も皆さんゆっくりと寛いでいるように見えました。
シェフも何度も客席の方に顔を見せていました。
とにかく友人たちが皆とても喜んでくれたことがなによりです^^おいしいグルメ情報
温かいお料理なので銀のクロシュが被せられたままテーブルまで運ばれてきます。
ひと呼吸おいてクロシュが持ち上げられたときは思わず笑顔・・・
こういう演出もうれしいサービスのひとつ。
ナイフが要らないくらいやわらかく煮込まれたお肉、
付け合せのキャベツは一度蒸してからソテーしてあるので甘みがあります。
<デセール>
「マロンのエクラゼに軽やかなメレンゲを添えて」。
グラスにひと粒用意されたリキュールボンボンをスプーンでサクッと砕いてお好みでかけていただきます。
全部を一度に口に入れるとモンブランの完成!
<小菓子>
シトロンのマカロンがイチオシ♪
<コーヒー>
「オリジナルハーブティ」(プラス500円)は「リフレッシュ・グリーン」と「リラックス・ルビー」の2種類。
レモンピール、スペアミント、ベルベーヌ、レモングラス配合のリレッシュ・グリーンは、
爽やかな香りですっきりした飲み心地。
ティーバッグも販売しているそう。
「テーブルウェア・フェスティバル」でも人気の、
フランス・リモージュの名窯「レイノー」の食器が使われていました。
白に凹凸のあるチェック柄をあしらったチェックシリーズ、
アメリカの名シェフ、トーマス・ケラー氏とレイノー社が共同企画した商品です。
現在は東京とパリを半々で行き来しているという吉野建シェフが、
ひとテーブルごと挨拶に来てくださいました。
手で直接食べるお料理のときはその都度フィンガーボールを用意してくださいます。
そして数え切れないほどうれしいサービスの最後・・・
娘にショコラを1粒素敵な器にのせて持ってきてくださいました♪
3名で同じコースを注文し、ドリンクとサービス料10%入れて合計19,000円くらいでしたが、
その金額以上に価値のあるレストランでした。おいしいグルメ情報